2017-07-15
これは、関東地方から通院されている全頭脱毛の30代女性患者様の声です。名古屋Kクリニックに来院される1ヵ月半前に円形脱毛症を発症。近所の皮膚科を受診し、ステロイドの塗り薬を処方されました。体の一部にかゆみがあったので、それに対して、脱毛の副作用が知られているエバスチンという抗ヒスタミン剤が、その皮膚科で処方されました。その結果、脱毛が進行しました。IGF-Iを増やす治療を行うと、エバスチンによって傷んだ毛が抜けて、生え変わりが起こりました。そして、白い産毛が生えてきたのですが、治療6ヵ月後から、1ヵ月の間に、黒い産毛が、広い範囲に生えてきたのを確認された時に、この言葉を言われました。いつもそうですが、近所の皮膚科のお医者さんは、円形脱毛症の有効な治療はできないのは、しょうがないとして、脱毛症の患者さんに、脱毛の副作用がある抗ヒスタミン剤を投与することだけは、やめてほしいものです。