2016-07-27
以前から、お知らせでお伝えしているように、”痛み止め”や”かゆみ止め”の使用で、脱毛が起こります。 これは、知覚神経を刺激すれば、頭皮を含め、全身で育毛作用と健康効果を持ったIGF-Iが増えるということの裏返しの証明になります。 下の図に示すように、痛み止めやかゆみ止めは、知覚神経の働きを抑えることで、痛みやかゆみを和らげます。しかし、これらの作用で、IGF-Iが増えなくなるのです(図参照)。 カプサイシンやイソフラボン以外にも、体の中では、知覚神経を刺激するものはたくさんあります(例えば、ヒスタミン、胃酸など)。したがって、胃酸の分泌を強く抑えるプロトンポンプ阻害剤に多くの副作用があるのもこのためです。 他にも、IGF-Iを下げる、慢性的に服用すると危険な薬がたくさんあります。注意して下さい。