2016-07-01
名古屋Kクリニックの治療で、脱毛症が改善しつつある患者様でも、脱毛する薬剤(痛み止めやかゆみどめなど)の服用以外にも、大きなストレス(近親者の死亡、離婚、転職など)で、脱毛症が悪化する場合があります。 当然、抜け毛が増えることはありますが、その前に、髪の毛の質が変化してきます。 写真は、多発型円形脱毛症の男性患者様の頭部写真です。治療2ヵ月後まで、順調に産毛が生えていました。ところが、治療3ヵ月後になると、抜け毛は増えていないのに、髪の毛の色が茶色くなり、見るからに腰がなくなり、細くなっていることが分かります。そして、その2ヵ月後(治療5ヶ月後)には、脱毛しています。 この時から、治療薬剤を増量して、その2ヵ月後(治療7ヶ月後)には、再び髪の毛が元気になり、産毛が増えてきていることが分かります。 治療途中で、改善していても、このような髪の毛の質の変化が起こった場合は、速やかに名古屋Kクリニックまで、ご連絡下さい。