2024-04-27
8歳の男子患者さんは、酔い止めの薬と子供用パブロンの服用で、円形脱毛症を発症しました。賢くも、皮膚科には行かずに、当クリニックに来院されました。カプサイシンあんどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1 を増やす治療を開始すると、おでこの上の脱毛部分が明らかに改善してきました(写真)。治療前は、正面から見ても、髪の毛が少なかったそうですが、最近は、産毛も生えたけれど、正面から見て、毛が多くなったと、患者さんのお母様が言われました。皮膚科で脱毛する抗ヒスタミン剤を処方されなかったので、スムーズに改善しています。